帽子の世界、帽子屋の知恵袋
ベレーの直径サイズとかぶり口サイズについて
ベレー帽は、つばのない丸く平らな形が特徴の帽子です。 一見シンプルですが、ベレーそのものの大きさと頭周りのサイズとの組み合わせによって、 かぶったときのボリュームや横への広がり方が大きく変わります。
ベレーを選ぶ際に知っておきたいのが、 「直径サイズ」と「かぶり口サイズ」は別のサイズ ということです。
9インチ・10インチ・11インチの違い
ベレー帽では、9インチから11インチ前後が比較的よく見られる大きさです。 同じ形のベレーでも、直径が変わるとシルエットやかぶり方の自由度が変わります。
※10.5インチなどの中間サイズや、12インチ以上の大判サイズもあります。 インチ表記と実際の直径はメーカーやモデルによって多少異なります。
同じ10インチでも、頭のサイズによって見え方が変わります
例えば頭周り55cmの方が10インチをかぶると、 頭に対してベレーの面積に余裕があるため、 横や後ろへ大きく生地を流すことができます。 場合によっては11インチに近いほどのボリューム感が出ます。
反対に頭周り65cmの方が同じ10インチをかぶると、 ベレーの面積の多くが頭部を覆うため、 横へ流せる生地の量が少なくなり、すっきりとした印象になります。
頭周りと直径サイズのバランス
当店では54cmから65cm前後まで、 幅広いサイズのベレーを取り扱っています。 直径サイズを選ぶ際は、頭周りとのバランスもひとつの目安になります。
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小
頭周り55cm以下
9インチでも十分なボリュームが出やすく、 コンパクトですっきりとしたバランスにまとまりやすくなります。 -
中
頭周り56~61cm前後
9~11インチまで比較的幅広く選べます。 どのような形にかぶりたいかによって直径を選ぶとよいでしょう。 -
大
頭周り62cm以上
11インチなど大きめの直径を選ぶと、 横や後ろへ流すための生地に余裕ができ、 ベレーらしいシルエットを作りやすくなります。
なお、9インチはもともとベレー自体の面積が小さいため、 頭周りが大きくなるほど横へ流せる生地が少なくなります。 そのため当店では、9インチについては最大60cmまでを中心に展開しています。











