帽子の世界、帽子屋の知恵袋
吸汗ライナーエリプリについて
帽子の内側のかぶり口にある帯状の汗取りは、スベリ・スエットバンド・汗留めなどとも呼ばれ、
かぶった時の収まりを良くする留めとして、また汗留めとしても役立つ大切なパーツです。
特に羊革は銀面が弱い傾向があるためご注意ください。
帽子の汗取り(スベリ/スエットバンド)と吸汗ライナーの使い方・注意点
洗えない帽子に「吸汗ライナー」を使うメリット
ストローハット・パナマハット・フェルトハットなど、
洗濯ができない(しづらい)帽子では、汗取りの額(ひたい)部分に
吸汗・防臭・抗菌機能のある吸汗ライナーを使う方も多いと思います。
特に汗をかきやすい春夏の帽子は、帽子本体へ汗が染みるのを防げるため、
汗ジミ対策になり、気になる臭いの予防にもつながります。
サイズ感は少し小さめに(目安:5mm前後)
ライナーを付けると、多少(目安として約5mm程度)サイズ感が小さめになります。
そのため、もともと余裕のないサイズの帽子には付けづらい場合がありますが、
うまく使えると帽子の持ちが断然よくなります。
粘着テープが強い場合の注意点(布・革のスベリ)
ただし、吸汗ライナーの粘着テープが比較的強力な場合、貼り付ける面には注意が必要です。
データが十分に揃っていないため断定はできませんが、素材によって次のようなケースがあります。
・布面:付け外しを繰り返すことで、表面が毛羽立つ場合があります。
・革面:長期間貼った場合、剥がす際に革の表面を傷めたり、
銀面(ぎんめん)がはがれる場合があります。
牛革は丈夫なため、比較的問題が少ないようですが、
もし「支障があった」「うまくいかなかった」などの事例をご存知の方がいらっしゃったら、
ぜひ教えてください。

- 2026.02.11
- 01:47
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